【暮らし】ブックレビュー フランス人は10着しか服を持たない
こんにちは、ミカです。
流行の発信地、フランス。
その国に住む人が10着しか服を持っていないという、ちょっと驚きな本のタイトル。
著者は大学時代にフランスに留学していたアメリカ人女性。
興味津々で読み進めてみると、そこには豊かな暮らしがありました。
・ワードローブ10着の目的とは
・身だしなみから広がるシンプル生活
・今から少しだけ憧れの暮らしを取り入れる
ワードローブ10着の目的とは
ずばり、「気に入った服だけを揃える」こと。
買うときに選んでいるのだから、当たり前と思うのですが、つい安かったから、本当はもうちょっと濃い色が良かったのだけれど、と振り返ると妥協して選んでいるものがほとんど。
そして先ほど「まあまあ」と思って選んだ服に合わせる服を同じように買い物をしていたことに気がつき、少し落ち込みました。
金銭的な部分で負担のない範囲で、自分にとって一番のものを選ぶようにしていきたいものです。
身だしなみから広がるシンプル生活
ワードローブ10着というのは四季がある日本にとって、そのままの方法を取り入れるには少し厳しすぎると個人的に思っています。
しかし、本の中には自分の暮らしを振り返って改めたいと思うことがたくさんありました。
・洗濯物やクリーニングを溜め込むのは許されない
・TPOに合った服装ができるようになる
・自分自身や周りの人たちのために、毎日きちんとした装いをしよう
胸の痛い言葉が並びました・・・。
季節外れの手洗いの衣類やクリーニングへ持っていくもの、つい後回しにしてしまいがち。
TPOに合った服装、できているかなあと不安になります。
特に人に与える印象って自分がどう扱われたいのか、ということにも繋がってきますよね。
今から少しだけ憧れの暮らしを取り入れる
ここでは私がこの本を読んで実践したことを紹介したいと思います。
・ショッピングに行く回数を減らす
去年までの私は休みの日になると、外出し何かを買わないと休日を過ごしたと感じれないでいました。
週2日の休みのうち1日は家にいることにしました。
家では料理をしたり、ラジオを聴いたり、読書の量も増えました。
あと大好きな映画もアマゾンプライムで楽しんでいます。
まとめ
本を読み終えて、いつもの暮らしが少しワクワクしました。
今回紹介した他にもたくさん、素敵に暮らすためのエッセンスが書かれています。
おかげで2019年はフランスに魅了される年になりそうな予感。
映画や料理に楽しさを発見して、オフタイムの充実度がぐんと上がっています。
一読をお勧めしたい一冊です。
何かの参考になればうれしいです。